お米と農産物先物市場 ― 令和の米騒動と先物取引の意義 ― 2026-05-07 皆さん、こんにちは。ただいまご紹介いただきました渡辺と申します。本日は「お米と農産物先物市場」というテーマでお話しさせていただき… 続きを読む
はじめに 第1章 令和の米騒動 ― 米が不足する時代に入った 1-1. 需要は誰がどう判断するのか 1-2. 佐竹利光氏が50年前に挙げた15の要因 1-3. 世界の要因 ― この世の中はリスクがいっぱい 1-4. 統計は警告していた ― ただし縦割りで活かされなかった 1-5. ふるい目と「見えない不足」 1-6. 3万3千円の分水嶺 ― お客が逃げる 1-7. 備蓄米放出と入札不調 1-8. 需要を決めるのは市場である 1-9. 消費者と生産者を引き離さない 第2章 金融論的視点 ― 先物は資本主義の最高の花 第3章 先物取引誕生の歴史 3-1. 1730年、世界最初の先物市場 3-2. 北前船と買積み船のリスク 3-3. のろし通信と現代の対決 3-4. 江戸時代に先物が生まれた理由 ― 吉宗と越前守 3-5. 加賀藩と越後米の「裏話」 3-6. 遠山の金さんと闇の先物取引 3-7. 格付けとランキングは変わる 3-8. きらら397の逆転 ― 石垣島の二期作 第4章 概算金・買取り・委託販売 ― 堂島と連動する必然 第5章 常識と非常識 ― 70年の空白を埋める 5-1. 投機性は欠点ではなく機能である 5-2. 保険との違い 5-3. 主食論の誤り ― 価格が上がれば消費は減る 5-4. 歴史の証明 ― 吉宗は先物で米価を上げた 5-5. 銘柄格差と受渡しの課題 5-6. 現物・先渡し・先物の連携 ― 海外需要の取り込み 5-7. 先物市場の機能 ― 集散・価格形成・需給調整・保管・保険 5-8. 先物は体温計 ― 東京大学八木宏典名誉教授の研究 第6章 大正米騒動の教訓 ― 鈴木商店の悲劇 結び 質疑応答